森の子日記
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4月19日(火)はれ お醤油仕込み
今日はお醤油屋さんの宮崎さんが来てくださり、お醤油を仕込みました。小麦と麹と大豆が混ざったものを準備してくださいました。麹菌が小麦と大豆に付いて緑色をしています。混ぜるとホワホワと黄色の煙(胞子の色なのだそうです)が舞い上がりますが、塩を混ぜると、不思議なことに煙が収まるのです。最初にお醤油になる前の大豆の味見もさせてもらいました。美味しい!という子と複雑な表情をする子と・・色々ですね。
お塩と大豆と小麦と麹を混ぜ混ぜするのを子どもたちも順番にやりました。そしてそれをチリトリで掬って樽の中に入れます。これも子どもたちに順番にやってもらいました。が、力の入れ方を誤って床にこぼれることも・・
お水を入れて、もう一度子どもたち交代で混ぜ混ぜ混ぜ・・後は1日後、三日後、1週間後、2週間後、その後は1ヶ月に1回天地返しをします。このお醤油は「ひなた醤油」と言って、高温になるハウスの中で熟成してもらうのです。寒風が吹き始める11月にまた、お醤油屋さんが来てくださり、今度は絞りをやってくださいます。それまではみんなで頑張って天地返しをしてお世話をしましょう!
お醤油屋さんは、麹などを小麦につけたりするのを「管理する、のではなく、環境を整えて見守る」と言っていました。素敵な言葉ですね。子育てと同じだなあ、と思いました。
お醤油仕込みの後は、ブランコしたりおままごとをしたり、鬼ごっこをしたり、かくれんぼをしたり、サッカーをしたり・・思い思いに遊んで、今日も家庭訪問のため12時にさよならあんころもちでした。