森の子日記

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4月17日(水)晴れ お醤油仕込み 森遊び

今日はお醤油屋さんのMさん(森の子O Bのお父さん。森の子O BのMくんはもう、20歳の大学生。早いなあ)がきてくださり、お醤油の仕込みです。まず最初にお醤油の紙芝居をしてくださいました。それから小麦と大豆と麹が混ざったものが板状になっているのでほぐします。胞子が緑色の煙みたいになって舞います。最初はあまり興味がなくてよその方へ行っていたSくんも緑の煙に魅せられてやってきました。ここでちょっと味見。素朴な味わいでしたね。そこへお塩を入れるとあら不思議。胞子の煙が少し収まるのです。この胞子の煙は体に悪いものではないけど大量に吸い込むと咳が出たりすることもあるので、子どもたち、マスクをしてほぐしていきます。みんな結構興味津々で、頑張ってほぐしていましたね。みんなの手にある常在菌がお醤油を美味しくしてくれるそうです。ほぐし終わったら、まつぼっくりさんたちが順番にちりとりですくって樽に入れていきます。水を入れてかき混ぜて、ここから11月までのお醤油のお世話は森の子の子どもたちの仕事です。まずは、今日は「おいしくなあれ!」の呪文を3回唱えました。明日から1日、3日、3日、1週間、2週間、ごとに天地返しをしたらその先は1ヶ月に1回の天地返し。お醤油は「ひなた醤油」といって、お日様があたる暑いところに置いておきます。森の子では畑のビニールハウスの中に置いてます。つまみ食いもしつつの天地返し、今年も頑張ろうね。

その後は木工コーナーでトンカチやったり、ダンボールでこてちんに車を作ってもらったり、すみれさがしの旅に出たり。